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2001/09/30
朝目覚めた時に冷たくなってたら...なんて心配したのだけれど、タオルの中で丸まってスヤスヤ寝ていてホッとした。
さすがにここまで小さいコは初めてで、なんとか目が開くようになったコ達でも母ネコがそばにいたし、
自分で面倒が見れるのかとても不安。
買ってきた哺乳瓶は口が大きすぎるようで、ミルクを飲ませるのは至難の技。
スポイトでちょっとづつ口に含ませる方法にしてみる。
イヤイヤするコネコに無理矢理口に突っ込む感じでチョット心が痛むけど、かといって飲ませなくては死んでしまうし、
心を鬼にして口の端から溢れるミルクを拭き拭きしながら根気強く飲ませる。
量もスプーン1杯位を時間かけてあげるので、すぐに冷たくなってしまう。
冷たくなってしまうとますます嫌がる気がする。
人肌人肌。

2001/09/29
お天気良好。お昼すぎに某スポーツ公園に出向いてみた。
もちろんスポーツするためではない。
久しぶりにネコスポットを覗いてみた。
前よりめっきりネコの数は減ってしまったように思うけれど、たいがい誰かしらいる。
週末の昼間なので、ヒトもたくさん出ている。
散歩中の子供達もネコに興味津々で、お母さんと楽しそうに眺めている光景が目立つ。
今日はラッキーにも、誰のコドモかわからないけれど真っ白なコネコ兄弟が元気に走り回っているのを発見。
しかも人なつこい。
せいぜいそのコらと遊んでから一番のネコポイントに移動すると、ヒトが集まっていた。
見ると段ボールに入って捨てられている産まれたばかりの赤ちゃんネコ3兄弟!
あたたかいようにとタオルをひいてあるわけでもなく、土が少し混じったお茶系ペットボトルの段ボールの空き箱に
入れられ、か細い声で「ミィミィ」鳴きながら捨てられていた。
目にした瞬間、まともに見れなくて思わず目をそらしてしまった。衝撃的だった。
小さなコドモ連れの親子や学生のコ達、そして私達。
どうすることもできずにボー然としていると、自転車に乗ったおばさんが様子に気がつきそっと箱をのぞいて、
静かにコネコ達を手のひらに抱き上げあたため始めた。
「かなり冷たくなってるから、ダメかもねぇ....」と言いながら一生懸命さする横で、黙って見守った。
そこへ毎日ゴハンをあげにきているおじさん(ワタシタチは「ネコおじさん」と呼んでいる。)が現れた。
そのおじさんがやってくると、隠れていたネコ達が一斉にそこかしこから出てきて、
遠目に見てもネコに囲まれて歩いてくるのがわかる程。憧れのヒトなのだ。
もちろん今日も、さっきまで姿も見なかったようなネコ達をわらわら引き連れて、
ネコ缶がたくさん入った袋を片手に現れた。
おじさんも「どうせ捨てるなら、もう少し大きくなってからにすればいい....」と怒っていた。
初めて知ったのだけれど、カラスが見つけたら餌としてさらってしまうことが多々あるらしい......。
おばさんは今9ネコ、そばにいた年配親子は7ネコ(しかも此の娘サンは、昔からネコイヌは勿論アヒル等
なんでも拾ってきてしまうヒトらしい)ナドナド、4ネコなど甘ッチョロイひよこ同前で頭が下がる思いだった。
いろんなヒトが入れ替り立ち替わり覗いていくが、引き取って育てようなんて人はなかなか現れず。
ワタシだって最初は、コレ以上増やさないよう常々家族にキツク言われていて(毎度連れてくるのは、
決まってワタシだから....)とても無理.....なんて思ってたけど、このままでは確実に死んでしまうし、
おばさんに任せて「お願いしますねっ。ほなサイナラ。」なんてとても言えなかった。
そこにいた人達で手分けして、とにかく育ててみましょう!みたいな雰囲気になり、1人連れ帰るコトを決意。
そうと決まれば、早速帰って洗ってあげなきゃってんでその場を後にした。
最後までいなかったので、詳細は不明だけれど、多分おばさんが後の2人を揃って引き取ったのだと思う。
帰りにコネコ用の粉ミルクと哺乳瓶を買う。
粉ミルクは結構高く、二種類あったウチの、前から気になっていた少し高いけれどカワイイ缶の方を買った。
ヤザさんのMINIはかなりの爆音で騒々しかったけれど、ハンカチに包んだそのコネコはおとなしくじっとしていた。
帰って早速洗ってあげると、こんなにちいさな体に吃驚する程のノミが張り付いていた。
一つ一つ丁寧にノミ取り櫛でキズつけないようにとってあげ、ミルクを口に含ませた。
一通りの手順を踏んで、最後にカイロをタオルで包んで箱の中に一緒に入れてあげると、
さすがに疲れたのだろう、スヤスヤと眠ってくれた。
これからホントに大ジョブなのか不安だったけれど、今もあの場所で誰にも気付かれずいたとしたら.....なんて思ったら、
「コレでいいのだ。」と思わずにはいられなかった。
どうかスクスクと育ってくれますように。

2001/09/28
本が多く、全部運んだらとんでもないことになりそう。
なので保存版の雑誌等はとりあへず全部置いていくことに決定!
インテリア関係とOliveはかなり古くてもやっぱり捨てられない。他は全部処分することに決定。
などとやってると、日頃全然みやしないくせにこんな時に限って、祖父と父所有の大量の美術大全などが
目についてしまって、欲しがってみたりなんかして。でもやっぱり無謀なので諦める。
夜YさんがMINIで現れたので、荷物運ぶの手伝ってもらったついでに、運転させてもらう。
昔2CVやらPandaやらを知人に運転させてもらったコトがあるけど、あまりのヘタレぶりに、
その後二度と触らせてもらえなかった.......。
2年位前には、程度のよいキャトルを譲ってもらえそうだったので、かなり本気に買う気マンマンだった。
乗り心地もナカナカ楽しく、とてもキレイだった。
キャッシュで払わなければならなかったのと、やはり自分でちょっとでもメンテができないような奴が
乗ってはいけないような気がして、悩みに悩んだ挙げ句あきらめた。
ホントは一番欲しいクルマがあるのだけれど、それはもっと大変だろうと思う。まあ縁があったらってコトで。
MINIはあんまりスキぢゃないけど、これはNVでシートも皮で落ち着いた感じなのでナカナカよい感じ。
車通りの少ない道をトロトロ練習。
このクサクサな排気ガスが、変だとよく言われるけど結構すきなのだ。
ホントおもちゃっぽくて楽しい。
ずーっとある理由で(ちなみに宗教ではありません。あしからず)食べなかった肉にかなり久々挑戦してみた。
たまたまとんかつが入った太巻きだったのだけれど、味は記憶にあるので特に違和感がなかったのだけれど、
その肉の塊を噛みちぎったりしてるウチに、なんだか気持ち悪くなってしまった。
やっぱり魚の方がスキだな。
それでもコラーゲンコラーゲン。そうするってーと鶏かしら.....。ううぅ。

2001/09/25
ヘンケルスの包丁買ってもらっちゃった。母にだけど。
親に何か買ってもらうのなんて何年ぶりだろ。
玉子スライサー、ドイツの皮むき機、包丁とぎまでおまけに買ってくれた。
包丁もピンキリで、持ち手も一体型の金属製のはカッコイイがやっぱり高い。
ホントはそいつが欲しかったけれど、さすがに遠慮してもうちょっとリーズナブルな、
御存じ双子のマークのヘンケルスに。
今通販でもセットでお買得!ってうたっているけれど、いらないものまでたくさんついてくるから結局安くないし、
あのカタチは好みではないのでやめておいた。
それを使って出来上がるものなんて、たかが知れているのだけれど、道具類って、やっぱりワクワクするものがある。

2001/09/23
なぜか朝方、夢に森田剛がでてきた。
しかもとってもイイ感じで。前にも名前だけ夢に出てきた。
友達とラウンジっぽいイベントに行ったらカジヒデキがいて、その友達が「やあ」みたいなカンジで
カジくんの友達でびっくり。
特ににファンではないので、羨ましくはなかったんだけれど、その時「ワタシは芸能人の友達は
森田剛だけかな」みたいなカンジの夢だった。なぜ森田剛??
なぜかその日「森田」って漢字にチョットだけ敏感になってしまいました。ハハハ。
そういえば、友人のTチャンはカヒミが夢に出てきて、なぜか二人でベットに寝ててカヒミにチュッて
されちゃった夢みたって言っていた。
天にものぼる勢いくらいの夢だったらしい。ちなみにTチャンは女のコだけど。
はたまた友人Kチャンは、夢でオグたん(剛毛)と結婚する夢をみたらしく、夢の中でイヤイヤだったらしい。
そんなKチャンの働くカフェへMサンと食事に。

2001/09/22
空が高くきれいな青空だけれど、空気は冷たく足から冷える。夜は暖房を入れてしまった。
昔おじい(ちょっと「ちゅらさん」風に)が買ってきた「石焼鍋」なる重い鉄鍋が出てきたので、
焼いもなんぞを作ってみた。
お芋の甘さがまだまだだったけれど、ホクホクで美味しかった。
焼きいもを食べるという目的よりも、作る行程が楽しい。
さすがに夕飯はあまり進まず、夜遅い時間にコンビニでデザートを買ってしまったのだけれど、
コレがまた不味いのなんのって......。またしてもやってしまった。

2001/09/20
『htwi』はいよいよタワレコ、ABCなどなどに進出らしい。
いろんなヒトにたくさん見てもらえたらヨイですね。

2001/09/19
何も考えないで描いた絵の方がワタシの場合やっぱりヨイようだ。
何度も何度も書き直したり、描く前にあーでもこーでもと考えて描いた絵は、苦労した割に全くよくないみたい。

2001/09/18
真夏のように暑い一日。体力ないので、ニンニクたっぷりのゴハン。
夜、ネコ小屋スポット(玄関先にたくさん小屋が積んであって、中にネコがいるお宅)を通ると、ネコが出ていた。
ちょくちょく通るところではないので、ネコが外に出ているのは目撃したのは初めて。
カツラねこ発見!

2001/09/17
ここ数日4Fまで重い荷物を抱えての数十往復は、さすがにこたえて筋肉痛。
いろんなトコロをひっくりかえすたびに、出てくる出てくる食器類の多さに我ながら愕然。
これでもかなり減らしたつもりだったんだけどな。
アレコレ整理してると、それにまつわる記憶なんかが蘇ってきたりして楽しかったりせつなかったり。
今までいろんな人に出会ってお世話になったりしたなぁと改めて実感したりなんかする。
埃と格闘しつつも普段使っていないものをほとんど運び出したので、今の部屋はかなりスッキリ。
この状態だったらかなり快適かも。
一段落して、ふと鏡に写った自分のあまりのMr.オクレっぷりにチョビット背筋が凍った。

2001/09/14
突然決まった引っ越し。いやはやホントは突然ぢゃないんだけど。
夏の間に引っ越す筈が、諸事情により延期(というか未定)になってしまったので油断してたら、
またまた急きょ引っ越すコトになってしまった。なんだかとっても肩透かし。
んぢゃってコトで荷物を少しづつ運び出している。
ついでについでに......ってやってたらキリがなく、結局夜中になってしまった。
こんなに体力使って運びだしたにもかかわらずまだまだほんの一部にすぎず、
残りの荷物の量を考えると先が思いやられるな。

2001/09/11
昨日から台風の影響で激しい暴風雨。
ダメだろなーとは思っていたものの、一応早起きはしてみた。
やっぱりだったけど、その時点で交通網がすべて閉ざされていた。アララー。
仕方ないのでふて寝。
そして二度寝から目が覚めた時には、ニュースで全国各地のすごいことになってる映像を目の当たりにした。
今日は草月ホールというところで、ヤン・シュヴァンクマイエル監督の来日記念試写会が行われるとのことで、
ある方からご連絡をいただき行く気マンマンだったのに。
ついでにイームズ展に寄ろうかな−などと思ってたんだけど。
実際のところ都内も大洪水でかなり被害があったようなので、試写会自体どうだったのでしょうか。
運悪くワタシの叔父叔母は今夜の便でヨーロッパ旅行に出かけるらしく、
なんだか気が遠くなる位遠回りをして成田までいくことになったらしい。
taxiの運ちゃんにしてみたら、ありがたい客だったことでしょう。
そしたら今度は米国の同時多発テロ!
チョットした用で出かけて帰ってくるまでの、ほんの1時間位の間になんだかそんなコトになっていて、
いきなりとびこんできたTVの映像に、みんながそうであるように自分の目を疑った。
原因不明の事件はあっという間にテロ事件になり、平和ボケ感アリアリな自分達には、
現実に起きているコトの規模の大きさに、ただただただただただただ唖然。
一体どうなっちゃうんだろう。

2001/09/08
最近とんと御無沙汰のCD屋を覗いてみる。
ニーナのソロアルバムが出てた。ヤバイ。

2001/09/05
calicoさんから、先日の100%ORANGEサンの原画が届く。かわいいなー。
[sold]のシール一つとってもかわいい。

2001/09/04
毒舌夫婦の妻の方より手紙が届いた。
無事に郷より戻ってきたらしい。別紙のメモにて長女よりメッセージあり。
でも文面からして、どう見てもコリャあなた、左で書いたんじゃ......。オモシロカッタからいいけどね。
今は花のように可愛いコでも、物心ついてからどんなコになっていくか、今から思いやられる.....。
オモシロソウだからいいけどね。

2001/09/03
夕方のどしゃぶりで、あんまりウロウロするのも面倒。
かといって予定している時間まで少し時間が早いなーと思い、市場方面の裏路地を散策。
こんな天気だし、軒を列ねている商店はどこも皆閉まっていて、妙に裏寂しい雰囲気。
昼間はさぞかし活気があるのでしょうけど。
それでも、いるかな〜なんて期待通りに、そこかしこでネコが身を潜めていた。全部で5〜6匹いたかな。
そういへば「匹」についてだけど、以前知人が送ってくれた、「匹」という言い方に心理的抵抗を感じるウンヌンという
内容の、町田ネコズキ康のエッセイがあって、「やっぱり?」って思ってニヤニヤした。
(ちなみに『つるつるの壷』の中の「猫について喋って自死」。「あらゆる批判を甘受する」も絶妙!)
..........なので、前置長しでしたがモトイ「全部で5〜6人いたかな。」そこら中でゴハンもらってるのか、
どのコもしっかり肥えていた。
もちろん寄ってくるはずもなく、遠巻きに眺めて手を振ってみただけ。
奈良美智さんは、もっぱら現在開催中の横浜美術館の展示の話。早く行かねば。

2001/09/02
デジカメ持って日頃気になっているモノ撮影の散策に出かける。
最近mexico地区は、高い鉄板で囲まれてしまい立ち入り禁止。
今日は工事も休みなので、こっそり忍び込んでみた。
ほんの少し前まで人も住んでいたその場所は、鉄の枠組みに囲まれたコンクリートの欠片の山になっていた。
それでも粉々になった廃虚は、なんだかとても美しかった。
眩しい程よく晴れた青い空のせいなのかもしれないけれど。
コムギもひょっこり現れた。
工事中はどこに潜んでいるのでしょう。みんな紛れてケガしないといいけど。