オキニイリ。

(不定期更新)


[ antenna 019 ]

ノリタケ日本ではじめてヨーロッパの白磁の技術を取り入れた食器を発売した、言わずと知れた陶磁器メーカー。
(知りませんでしたが、他にもいろんな事業をやっているのですね。)
インテリア、雑貨関係の仕事をしていた際、やはり輸入もののシンプルな食器などに目がいっていましたが、ふと昔から使っている食器の中にも
なんだかすごくいいなぁと思うものがあるのに改めて気づき、確かめてみるとそのほとんどはノリタケのものでした。
美術品のようなものから業務用までそれこそ幅広く製造し、技術と歴史を築いてきたのだと思いますが、昔から母がデパートで買い揃えていた洋食器は
ノリタケの製品が多く、基本的にあまりギラギラした感じのものが好きではないので、特別高級なものでもなんでもなく
シンプルな感じの一般的な価格のものでしたが、どれも丈夫で使いやすく飽きのこないよいデザインでした。
(当時いただきものでも気に入らないと、密かに買った場所で少しお金を足しても気に入ったものに交換してもらうという荒技を使っていたらしい....。)
ゴージャスな柄物や現行物はよく知りませんが、少なくとも当時のノリタケのシンプルなデザインの食器は、今みてもすごくよいです。

左上: こどもの頃ずっと使っていた個人的に一番馴染みのあるシリーズ。サラダボールなどひと揃いあったようですが、
    長い間に少しづつ割れてしまい、今はこの2枚のみ。
左下: カトラリーもノリタケ。懐かしい感じです。
左二枚目下: 昔来客用に使っていたような記憶があるティーC&S。(大人になってから妙に惹かれ、譲ってくれないかなと狙ってます。)
右下: お皿の裏いろいろ。

ノリタケカンパニーリミテド
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60VISION
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(↑ 1960年代に製造された良質な製品を復刻していこうというプロジェクト。)

2005/12/11
  





 
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