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2004/06/29
実山椒の実をひと粒づつほぐした後で、うっかり指をなめたら、
手を水で洗ったにもかかわらず、まだ密かに成分が指先に残っていたらしく、
舌はビリビリ唇はシュワシュワしびれ、しばらくそんな状態で、
毒を口にしたみたいな変な感覚だった。

2004/06/28
いつもより若干の早起き。
数年前に移転して新しくできた総合病院に、用事があったので出かける。
吹き抜けで奇麗な総合受け付けは、冷房もきいていて開放的だったけれど、
如何せん受け付けカウンターにズラリと並んでいる照明の、あまりのセンスとバランスの悪さに、
眠さと、外での暑さが体内からひいていないのも重なってか、軽く怒りさえ覚え内心こっそり毒づいてみたりした。

例のボッソリネコは、やはり腰が痛くて思うような体勢がとれないのと、
基本的に長毛なので毛がからまりやすいということもあり、麦のような小さな種がたくさんくっついていて、
その上見事に毛がからまって悲惨なコトになっていた。
そんなワケで、本日は暗くなる前にクシとハサミ持参でヘア−カット。
一体どこに入り込んでいたのやら?
以前も胸元にデッカイ毛玉がぶらさがっていたコトがあったのだけど、
やはり誰かが見かねて切ってくれたようで、いつの間にかサッパリとしていた。
今回はその時とは比にならない位ガッチガチで、二人がかりで容赦なく梳いたり切ったりしていく。
明るいところで見たらチンチクリンかもしれないけれど、とりあへず元のフワフワ度は80%程取り戻したやも?

2004/06/26
今日の美の巨人は、フンデルトヴァッサー。
楽しみで1週間以上前から録画予約してあった。
フンデルトヴァッサー・ハウスや美術館、いつか行ってみたいところのひとつだ。
あの色鮮やかで自由な発想の建築物も抽象画も、すごく惹かれてしまう。
定規で引いた直線を、非人間的なものとみなし激しく敵視したのは、
ナチスの支配下における、拘束された幼少時代の体験が原因にもなっているらしい。
人間は何枚もの皮膚を持っていて、「第一は、実際の皮膚」「第二は、衣服」「第三は、住居」。
衣服も住居も人間を包む皮膚であり、そこには自由がなくてはならず、それ自体が病んではならないと主張し、
更にそれらを包む皮膚として、「第四は、社会環境」「第五は、地球環境」。
社会は人間を拘束してはいけない、そして地球環境をないがしろにしてはならない、と訴え続けたらしい。
自然と渦巻きと自由を愛した芸術家。
(渦巻き、螺旋を愛する人がまわりにも一人いますが、螺旋階段など発見すると異常に喜びます。)

「束縛されるな、追随するな、定規で引いたものには不信を 直線は胸に抱くな、自由であれ、
そうすれば何者にも脅かされぬであろう」

2004/06/25
本日発売の、角田光代さんの初期の中篇作品「ピンク・バス」文庫版の、
カバーのお仕事をさせていただきました。。
(角川書店Aさま、大変お世話になりました。)
現在夏の100册フェアということで、グリーンの帯がついているので、
お見かけの際には是非お手にとって下さいませ。

2004/06/24
寝る頃になって蚊取りマットを探したのだけれど、どこにしまいこんだのかわからず、蚊取り線香など焚いてみた。
お線香やお香がすきなので、本当は虫よけには蚊取り線香が一番好みだったりする。
最近あまりつかってなかったのでちょっと古かったのか、久しぶりの蚊取り線香は、
もくもくケムたくて、ノドが痛くなる。
(そういえば生意気が、ちょっと使いにくそうだけれど、とても可愛い蚊取り線香をデザインしていた。)
日本の夏という感じ。

2004/06/20
もうすっかり日課になってしまっているアイス。
本日は31にてシングルにしようかダブルにしようか悩んでダブルにしたら、いきなりトリプルになっていた。
ダブルを注文すると、もう一つオマケでトリプルになるキャンペーン中らしい。
高校生の時には、友達と学校の帰りによく寄ったもんだ。
トリプルといったら、その頃の私達にとっては憧れだったのだけれど、
さすがに勇気がなくて、一度もチャレンジしたことはなかった。
トリプルにして夕食抜きにしようかとか、そんなコトを本気で悩んでたような気がする。
久しぶりに入った31で、自分の意志とは全く関係なくその頃の密かな憧れを達成!
(Nチャン、とうとう食べたよっ!)
それでも、如何せん3つは多過ぎかもしれない。
味は混ざるし溶けるしで急いで口に運ぶので、なんだかあんまり楽しめない。残念!

2004/06/17
街路樹にたくさん七夕の短冊が下がっているのをみかけた。
今年は「ブレイドになれますように。」「プリキュアの衣装がほしいです。」と書いてあるものが圧倒的に多かった。
自分が子供の時はどんなコト書いてたっけ?

いろいろ用件をすませて、いろいろと思うコト多し。
いろいろいろいろ。呪文みたい。(大橋歩さんの本のタイトルでもありましたね。)
夕方、久しぶりに会う友人と食事。
水菜の焼そばは見た目の貧弱さに失敗したかも?と思ったけれど、ちょっと甘い味付けで
なんだかクセになる美味しさだった。

帰りにやっぱり神社を覗いてみる。
まったりとしていたオカアサンが急に落ちつかなくなったと思ったら、自主散歩なのか迷い犬なのか、
何しろボッソリした大きな犬が、数日前に移転したらしいコネコ地帯のまわりをうろうろしていた。
オカアサンが突然ダ−っと走り出しだかと思ったら、自分の10倍くらいデッカイその犬に飛びかかって
あっという間に追い払ってしまった。
不意をつかれた犬はスゴスゴと退散し、なんだか気の毒な感じでもあったけれど、
母は強しだと納得させられる光景で、ちょっとだけ感動してしまう。

2004/06/16
ファラオ展にいく。
古代エジプトの独自の死生観にもとづいた彫像や神々の象徴など、不思議だけれど美しく興味深いものだった。
カバは農作物を荒らす邪悪な動物とされていたとか、ウナギの棺があったりとか。
昆虫をかたどって彫刻をほどこしたスカラベやミイラを目の前に、なんだかドキドキしてしまった。

2004/06/13
久しぶりにカラッとよく晴れた。
こういう暑さは、息苦しくなくて気持ちがいい。
電気屋さんを数件まわり新しいMacを検討するが、どうも最新OSがピンとこない。

ボッソリネコは歩幅もほんの少しだけど広く、足取りもこれまたほんの少しだけ早くなっているよう。
時間はかかると言われたものの、痩せて軽くなった身体で一生懸命歩いてくる姿はナントモカントモ。。。

2004/06/10
ネコの様子をみにいく。
そんなに急に元気になるわけはないのだけれど、食欲はあるようだし、
いつも仲良しのネコとも寄り添っていたので、少しだけ安心。
コネコとも遊ぶ。
今日は1ネコしか見当たらず。
オカアサンがヒトになれたおとなしいコだと、コネコの警戒心も若干和らぐのでうれしい。
それでも足下には、先日の魚の残骸と思われるヒレとか、生々しい色したバッタの死骸とか、
なんだか見たこともないようなグニャっとしていそうな変なモノまでおちていたりして、
なるべく視界にいれないようにしてたけど、背筋がチョット凍る思いだった。
うーん、肉食獣。

今日は子腹も空いていて食べたい時のアイスだったので、格別に美味しかった。満足。

2004/06/09
ボッソリネコは暗くならないと出てこないのだけれど、夕方特に難無くカゴに入ってくれたので病院につれていく。
幸い骨折はしていなかったようだけれど、(跳ねられたのか喧嘩なのか)腰を痛めているらしい。
打撲なので、ムチウチとかギックリ腰のような痛みであまり動けないのではないかとのこと。
点滴と痛み止めの注射をうってもらう。
コトと次第によっては連れて帰るつもりだったのだけれど、知らない匂いがつくと、
元の場所に戻った際、他のコにいじめられるかもしれないので、戻しても大丈夫だよと言われたので、
ちょっとホッとして、数日様子をみることにする。
終始じっとおとなしくしていて、えらいコ、えらいコ。
しかもセンセイ(いつも通っている獣医さん)、そのコの治療費はいいですよと言ってくれる。
半分冗談半分本気で、「これからも(他の外ネコ)バンバン連れてきちゃうかもしれないし。。。」と言うと、
「もう、どんどん連れてきて下さい!」って。
懐の広い人だ。(どこかの病院とは大違い。)

元の場所に戻したあと、コネコ地帯でピョンピョンの子猫と遊ぶ。
一緒にいたUチャンは、いつもワタシのネコ盲目ぶりをたしなめたりするくせに、
何かにとり憑かれたように子猫にニジニジと近づいて、手なづけようと目が必死になっていて笑えた。
それはまるで、リングを目の前にして変ってしまう生き物(ロード・オブ・ザ・リング)を見ているようだった。

2004/06/08
夜いつもの神社にて、ヨロヨロ具合が気になっていたボッソリネコが、食欲は相変わらず旺盛なのだけど、
原因もわからず、どうも歩き方が変なので明日診てもらおうと決心。
もっと早くそうしておけばよかったのかもしれないけれど。

そんな矢先オカアサンと呼んでいる別のコが、ガサゴソ植え込みから出てきたかと思ったら、
その口にはナニやらキラキラ光るデッカイ魚が!
ベチッと大きな音をたてて落したかと思うと、またガッツシくわえてクルリと踵をかえして戻ってしまった。
なんだか変な鳴き声だし、まさか?と思いきや、ちょっと離れた場所で赤ちゃんネコ発見!
2ネコ仲良く並んで、その大きな魚を食べていた。
ところでオカアサン、その魚は一体何処から暢達してきたのでせう.......。
周囲の環境から推測しても謎デス。

2004/06/06
とうとう梅雨入り。
流し見していたエイゴリアンで、子供達と先生が壁画に挑戦していた。
もちろん壁画はあのキノコ。
どれとどれを混ぜたらこの色になるとか、英語で愉しそうに会話しながら描いていた。
その子供達が描いたキノコ(まんまエイゴリアンって名前なの?)の可愛いコト!!
オリジナルはちょっと怖いけど、こんな風にしてしまうのかーと思って感心。
夜中に大きな絵が描きたくなってウズウズ。

2004/06/04
カラっとしていればいいけれど、この時期ものすごく眠いし無駄に体力を消耗するので、
アチコチ動き回るだけでグッタリ。
夏はきらいぢゃないけど、暑いのは苦手。

2004/06/03
最近アイスクリームばかり食べている。
おつきあいで食べる機会が多かったので、さして食べたいわけではない別腹モード。
それでも容量が小さい別腹の時は、せっかくのリッチなアイスも美味しさ半減だと思った。